イメージをクリックすると、もう少し大きいサイズで見られます
(300ピクセル、10〜16K程度)



1999年12月末: ベルリン(やその他のヨーロッパの都市)のミレニアム騒ぎに巻き込まれるのが嫌で、うさ子&子うさおねーちゃんはアイスランドに避難することに。実はこれが大正解で、というのも、親愛なる友人BIBBIがミレニアムにかわる言葉、BIBBLANIUMを発明(?!)してくれたからなのでした。(もちろん彼自身の名前に引っかけてるんですが、BUNNIESのBで始まるところが、とっても嬉しい。)

彼は大晦日の午後、雪が吹雪く中を、新しいビブレニアムの到来を知らせるこのポスターをレイキャビク市中に貼ってまわったそうで、ご苦労なこってす。夜には彼の家でお食事。招かれたのはうさ子子うさおねーちゃん、そしてALMAGRETARという2人の新しいお友達。 メイン・ディッシュは野菜とチーズをオーブンで焼いたビブレニアム・ベイク。これはALMAが担当。買い物担当はBIBBIで、おねーちゃんGRETARは野菜の皮をむいたり、サラダを作ったり、あと片付けをしたり。うさ子&子うさはキッチンのテーブルの上から見物してるだけ。

夕食の後は、他の友達と集ってテレビを見ながら酒盛りの続き。(日本の紅白みたいに、大晦日の夜、国民の殆どが観る年末の番組がアイスランドにもあるのでした。内容は、その年の話題をあれこれパロディーした娯楽番組です。)12時が近くなると、花火とシャンペンの瓶を手に、皆で街へと繰り出すのでした。

雪で真っ白な道は、人口10万人ちょっとのレイキャビクにしてはすごい人ごみ(写真参照)で、みんな街の中心の丘の上にあるハルグリム教会へと向かうところ。12時数分前に教会に到着した私達は、早速花火の準備。12時きっかりにシャンペンをあけ、新しいビブレニアムに乾杯!夕食のデザート用に買ってあったイチゴを、GRETARが取り分けておいてくれたお陰で、雪の降る中、みんなで片手にシャンペン、片手にイチゴ(子うさの大好物!)で花火見物するという贅沢を楽しめて、気分は極楽。

15〜20分もすると花火も止みだして、周りの人達は皆それぞれ、あちこちのパーティーへと足を運び始めます。残念ながらおねーちゃんのソニーのビデオカメラはアイスランドの気候がお気に召さないようで、途中で止まってしまいました。そんな訳でお祝いの画像はほとんど残っていないのですが、その中から、花火と教会をバックに写ってるBIBBIの写真がこれです。

丘を下ってLIVING ART MUSEUMまで歩いて行くと、ちょうどパーティーが始まったところ。他のお友達も何人か来ていて、ここで夜遅くまで(というか、朝早くまでというか)楽しい一時を過ごした私達でした。

翌日(元旦)は寝て過ごし、その後も2日ほどはダラダラとした生活。4日になって、古い友人であるHILMARと一緒にシュワちゃんの映画 (End of Days) を観に行き、その夜はコンサート。出演したのはPRODUCT 8(もとレプティリカスのJOHANN EIRIKSSONのソロ・プロジェクト。ヨーハンにはいつもコンピューターを使わせてもらったり、お世話になってます)、VIND VA MEI STILLUPPUSTEYPAのメンバー2人(SIGGYHELGI)が加わった臨時ユニット、そしてCURVER(われらがBIBBIがソロで活動する時のアーティスト名)の3ユニット。

演奏が終わったあとは、出演者のみんなと酒を飲みながらワイワイやっていたところ、SIGGYと彼のガールフレンド、ANNEうさ子&子うさのポラロイド写真を撮って、プレゼントしてくれました。どうもありがとう!

そしてさらに数日後、シカゴからアイスランド訪問中のCHRIS HOLMESに紹介されたのですが、会うなり彼は「僕のやってるYUM YUMってバンドは、ライブ演るとき全員うさぎの衣装を着るんだよ」と教えてくれた!! YUM YUMの写真を見たい人は、クリスのホームページ を訪れて、最初のページにあるサムネイルをクリックしてみて下さい。(4つ並んでいる内、左から2つめと4つめのが、うさぎコスチュームの写真です。)

そんな訳で、とっても楽しい2週間でした。これもみな、アイスランドの不思議な力と、雪で奇麗な街景色と、優しく楽しい友達のおかげです。夏にはまたレイキャビクを訪れる予定で、とても楽しみなうさ子&子うさなのでした。

(ちなみに私達の部屋の窓からの景色がこれ。写真左の高い建物は、上のBIBBIの写真および夜の街の風景の写真に写っているのと同じハルグリム教会です。)





うさ子うさのNEWS UPDATESページ(英語)に戻る

(99年10月の部分に、うさ子うさ&BIBBIの写真が載ってます。)